思いを込めた手作りベンチなどをバス停「南中学校前」の待合所に設置（2023年7月20日）／北上市公式ホームページ

花巻清風支援学校北上みなみ分教室中学部の生徒と相去11区自治会の高橋正行会長らは7月20日、バス停「南中学校前」の待合所にベンチとプランターカバーなどを設置しました。

2･3年生の生徒4人が地域に貢献する喜びを感じることなどを目的に実施。生徒は佐藤木材工業が寄付した木材を使い、2月から7月上旬にかけてベンチ2台とプランターカバー4台を手作りしました。バス停利用者から取ったアンケートの声を生かし、立ったり座ったりしやすいよう座面を高めにし、長く使えるようニスを5～6回重ねるなど試行錯誤。また、市花いっぱい運動推進協議会が寄付した花苗を使いプランターを設置したり、6月には北日本システム住宅が行った待合所支柱のペンキ塗装を手伝ったりと、市内事業所と協力しながら待合所を整備しました。

小澤隼人さん(3年)は「設置できてうれしい。特に高齢の人に使ってほしい」と充実した表情を浮かべました。

思いを込めた手作りベンチなどをバス停「南中学校前」の待合所に設置（2023年7月20日）

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