博物館開館50周年を祝う(2023年10月21日)

北上市立博物館が50周年
「国見山廃寺から平泉へ」と題した記念シンポジウム
滑田鬼剣舞の演舞で華やかに開会
平野教育長のあいさつ

昭和48年に総合博物館として開館した北上市立博物館が50周年を迎え、10月21日、本館で記念式典が執り行われました。歴代館長ら関係者約30人が出席。滑田鬼剣舞の演舞で華やかに開会し、博物館のこれまでの歩みをまとめた映像が上映されました。

平野教育長は「時代の変化に対応しながら、シビックプライドにつながる博物館運営の充実に努めていく」とあいさつしました。

式典後、特別展「MEMORIES~記録と記憶の北上市~」のオープニングセレモニーが館内で行われ、同館学芸員が展示資料を説明しました。

また、「国見山廃寺から平泉へ」と題した記念シンポジウムは同日、展勝地レストハウスで開催され、約80人が聴講しました。

国立歴史民俗博物館名誉教授の濱島(はましま)正士(まさじ)氏や平泉世界遺産ガイダンスセンター所長の八重樫忠郎(ただお)氏ら識者4人が登壇。国見山廃寺と平泉・中尊寺との関係を、最新の研究成果を踏まえながら意見を交わしました。

(注)機種依存文字による制限のため、「濱」で表記しています。

地元立花の歴史を研究する立花史談会の深田紀子(いとこ)さん(83歳)と佐々木安子さん(65歳)は、「国見山廃寺の礎石を現地で見ており、シンポジウムで具体的な説明を聞いて理解が深まった」と感心していました。

特別展は12月24日(日曜日)まで、本館で開催しています。

また、11月26日(日曜日)開催の記念シンポジウムパート2「北上川舟運がつないだもの」は、参加申し込みを受け付け中です。電話で同館(0197-64-1756)へお申し込みください。

この記事に関するお問い合わせ先

都市プロモーション課 広報コミュニケーション係


〒024-8501
岩手県北上市芳町1-1本庁舎2階
電話番号:0197-72-8230
メールでのお問い合わせはこちら
このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページは探しやすかったですか



探しにくかった理由は何ですか(複数回答可)



このページの内容は分かりやすかったですか



分かりにくかった理由は何ですか(複数回答可)



更新日:2023年10月26日