北上駅東口が市の新しい顔に(2023年10月28日)

さくらPORT・TOWNプロジェクトが完遂され敷地内でオープニングセレモニーが行われました

JR北上駅東口の市有地(約1万平方メートル)利活用事業、さくらPORT・TOWNプロジェクトが完遂され、10月28日、敷地内でオープニングセレモニーが行われました。

令和2年に着手した立体駐車場「さくらPORT・パーキング」の整備を皮切りに、賃貸マンション、賃貸オフィスが建てられ、この度のホテル棟の整備により、プロジェクトは完了。事業を手掛けた、さくらPROT・TOWN株式会社の西尾髙登代表取締役は「北上市の活力を支える新しい都市機能を運営し、さらなる活性化の一端を担いたい」とあいさつしました。

市は、駅東口からホテルまで屋根付きの回廊を設置したほか、広場を整備して「さくらPORT・スクエア」と命名。公民連携による新たな都市拠点が誕生しました。

式典終了後には、記念イベントとして専北高校吹奏楽部による演奏と大槌城山虎舞の演舞が披露されました。

年に一度は新幹線の乗車で駅東口を利用するという髙橋勇一さん(69歳、和賀町煤孫)は、「立派な建物ができて活気ある街になった」と感心していました。

大槌城山虎舞の演舞が披露されました

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更新日:2023年11月01日