ひきこもりを知ろう!当事者が本音を語るトークイベント(2021年2月14日)

トークイベント ひきもり大解剖
当事者の本音や必要な支援について理解を深めました

トークイベント「ひきもり大解剖」は2月14日、KITAKAMIO2(小田島組本社)で開催されました。
ひきこもりに関する情報発信や居場所づくりなどの活動を行う団体「笑いのたねプロジェクト」が主催。県内外から約50人が参加し、当事者の本音や必要な支援について理解を深めました。

ゲストスピーカーとして、生きづらさインクルーシブデザイン工房(東京都豊島区)の大橋史信代表理事と、KHJ青森さくらの会(青森市)の下山洋雄代表が登壇。
当事者としての視点を生かして全国各地で支援活動を行う両者は、自身の体験談のほか、「別の人間だから分からないものは分からない。でも興味関心を持って知ろうとしてほしい」と支援する側に求められる姿勢を伝えました。

その後、同プロジェクトの後藤誠子代表を加え、当事者・支援者・家族それぞれの立場でトークセッションを展開。
後藤氏がひきこもりの息子と向き合った経験を振り返り「知ろうと思って聞いても、本人が話してくれない場合はどうすれば」と質問すると、大橋氏は「『きく』には、訊・聞・聴の3通りの漢字がある。必要なのは傾聴すること。家族が変われば本人が変わる」とアドバイスを送りました。

参加した津嶋勇士さん(46歳・常盤台)は「当事者の話を聞けたのは貴重な機会。自分も皆さんも当事者への接し方が変わるのでは」と新たな発見を得ていました。

当事者の声が満載HIKIPOS
県内外から約50人が参加し、当事者の本音や必要な支援について理解を深めました

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更新日:2021年02月18日