全国高校総体で黒沢尻工業高校弓道部が男子団体で準優勝(2023年8月28日)

全国高等学校総合体育大会 (8月3日~6日、札幌市)に出場した黒沢尻工業高校弓道部の選手らは8月28日、八重樫市長に準優勝を報告しました。今大会では男子団体準優勝のほか、男子技能優秀賞も獲得。県勢の入賞は2011年の北東北総合体育大会で優勝した福岡高校、準優勝の福岡工業高校以来の12年ぶりです。
全国大会は5人1チーム制で、矢は1人4本の計20本で対決。準々決勝では坂戸西高校(埼玉県)と得点が並びましたが、決着を図る同中競射で5人全員が的中させ突破し、豊橋商業高校(愛知県)との準決勝も勝利を収めました。決勝では南陽工業高校(山口県)に13-16と惜しくも敗れましたが、チーム一丸となって最後まで戦い抜きました。
副部長の藤田琉基さん(3年)は「予選からあまり的中を出すことができなかったが、みんながしっかりと当ててくれた。いい仲間を持った」とチームでの準優勝を喜びました。
かごしま国体(10月7日~17日)の弓道競技へ同校から2人の出場も決まっており、引き続き試合に向け練習に励んでいます。
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更新日:2023年09月01日