市民による手作りの舞台演劇を上演(2024年3月8日)




第45回北上市民劇場「未来圏への風」は3月8日から10日までの3日間、さくらホールfeat.ツガワ小ホールで開催されました。主催は北上市文化創造と北上市民劇場を盛り上げる会やっぺし。市民ら延べ100人のキャスト、スタッフにより2作品が上演され、最終日には同時手話通訳も行われました。
1作品目の「保護司と私」は、市内の保護司へ取材して生まれた作品。同じ市民で保護司を担う人の知られざる一面が演劇となって発信されました。2作品目の「今も吹いているか?」では、第18回で上演された百姓一揆が題材の「ぬだ川原の風」と現在が、舞台上で交差するように展開されました。
小田島琴子さん(60代、花巻市)は、娘の賀津江さんが出演し「ニコニコと演技していたし、皆さんも堂々としていた。保護司の仕事を知るきっかけになった」と感心していました。
3日間の全4回公演で観客動員数は300人以上。客席から温かい拍手が送られていました。

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更新日:2024年03月13日