当市の「北上市こども療育ネットワーク」の取組が「いわてDX大賞2023の官民協働・連携賞」を受賞しました

令和6年1月17日にいわてDX大賞2023の発表と表彰式が行われ、昨年度の大賞受賞に続き、当市が応募した「北上市こども療育ネットワーク」の取組が「官民協働・連携賞」を受賞しました。

今回の受賞にあたり、選考委員からは「民間と自治体の連携は難しいところがあるが、業務フローの分析や保健師意見を取り入れたネットワークの発想は素晴らしい、民間の児童発達支援事業所のみならず児童の家族の期待も大きい。」との評価をいただきました。

これからも北上市は「市民」「市」「職員」の三方良しのDXにより、”うきうき””わくわく”するまちづくりを進めてまいります。

いわてデジタルトランスフォーメーション推進連携会議（会長：岩手県知事）の主催により、岩手県内の企業、各種団体等のデジタルトランスフォーメーションにつながる取組事例を広く募集し、優良事例を表彰するとともに、その事例を広く紹介することによりデジタル化に関する取組の更なる普及を図るもの。

今年度の大賞は、市内の株式会社西部開発農産（営農・生産管理システムの高度利用で農業を変える～営農情報の活用を通したDXの取組～）が受賞しています。

上記取組を含め、各賞の受賞団体及び講評は、下記の岩手県のホームページからご覧いただけます。

北上市こども療育ネットワーク

発達に遅れがある就学前の児童が相談開始からサービス利用開始まで切れ目なく支援を受ける「児童発達支援」について、幅広く支援事業所を選択して利用開始できる仕組みです。

• 市民のみなさんはこれまで、支援事業所の選択や見学予約を自ら行う必要がありましたが、このネットワークにより、1か所への相談で見学予約ができ、早期に療育を受けることができます。
• 支援事業所はこれまで、個々の問い合わせに対応していましたが、このネットワークにより、負担なくタイムリーな情報共有が可能となり、サービスの向上を図ることができます。
• 市は、市内の支援事業所の情報と個々の児童の状況を把握することができ、切れ目ない支援の実現が可能となります。

この「北上市こども療育ネットワーク」の取組は、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局主催の「Digi田（デジでん）甲子園2023」のインターネット投票に出場中です。
詳細は下記のリンクからご確認ください。