【終了】北上市立博物館企画展「郷土の刀~近世の刀匠たち~」
企画展「郷土の刀~近世の刀匠たち~」は、6月23日で会期を終了しました。活動記録のため、このページを残します。開催中の文言をそのまま残しているページがあります。
北上市立博物館では、当館所蔵の會田コレクションや個人から借用した刀剣類を通して、江戸時代を中心に郷土や全国で活躍した刀匠の作品やその特徴、技巧を紹介します。
企画展「郷土の刀~近世の刀匠たち~」チラシはこちら (PDFファイル: 1.5MB)
展示の見どころ
盛岡藩お抱え刀匠の新藤国義の作品「刀 新藤国義」
「刀・新藤国義」
新藤国義は、江戸時代初期に活躍した刀匠です。延宝の末(1681年)頃、盛岡藩主にその能力を見出され、盛岡藩お抱え刀匠として召し抱えられました。
以後、新藤家は約200年もの間盛岡藩第一の刀匠の家柄として活躍しました。
展示する作品は、晩年に制作された名品です。
江戸時代の名工の一人 長曽祢虎徹の作品「刀、脇差 長曽祢虎徹」
「刀、脇差・長曽祢虎徹」
長曽祢虎徹は、現在の福井県又は滋賀県出身の刀匠で、50歳で江戸へ赴き刀工へ転身した後、ほどなく頭角をあらわし、切れ味抜群の刀を数多く生み出し、人気を博しました。
開催日時
会期
ご好評につき、会期を延長します。
令和6年4月6日(土曜日)から6月23日(日曜日)まで
休館日
会期延長に伴い、5月27日(月曜日)、5月28日(火曜日)は休館日となります。
開館時間
午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
会場
北上市立博物館本館(岩手県北上市立花14地割59番地)
入館料
北上展勝地さくらまつり期間中(4月4日から4月29日まで)は観覧無料です。
4月30日(火曜日)から有料になります。
一般500円(400円)、高校生240円(180円)、小中学生170円(120円)
- カッコ内は20名以上の団体料金
- 未就学児無料
- 北上市、奥州市、金ケ崎町、西和賀町の小中学生は無料
関連講座
刀剣入門講座
企画展展示中の刀剣について、分かりやすく解説します。
- 日にち 4月6日(土曜日)、5月18日(土曜日)
- 時間 午後1時30分から
- 講師 菊池真修氏(美術刀剣研磨師)
- 会場 北上市立博物館本館
刀剣研磨実演
- 日にち 4月28日(日曜日)
- 時間 午後1時30分から
- 講師 菊池真修氏(美術刀剣研磨師)
- 会場 北上市立博物館本館多目的室
芸能公演
刀を使った民俗芸能・鬼剣舞を披露します。
- 日にち 5月4日(土曜日祝日)
- 時間 午後1時30分から午後2時
- 出演 黒岩鬼剣舞保存会
- 会場 みちのく民俗村演舞場
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更新日:2024年07月04日