【終了】企画展「春の人形展」
企画展「春の人形展」は令和7年3月9日で終了しました。活動記録のために、このページを残します。開催時の文言をそのまま掲載している箇所があります。
江戸時代のひな人形を展示

黒沢尻の大ひな人形
恒例の企画展「春の人形展」を開催します。
今年は、市内黒沢尻の大ひな人形をはじめ、享保びな、古今びな、立びなを17体展示します。
いずれも江戸時代につくられた貴重なひな人形です。本館の無料スペースで展示しますので、この機会にぜひ間近でご覧ください。(常設展もご覧になる方は入館料をいただきます。)
名人形師「末吉石舟」の作品

名人形師「末吉石舟」作の女びな
展示のメインとなる黒沢尻の大ひな人形は、末吉石舟(すえよしせきしゅう)作の古今びなです。
末吉石舟は、江戸時代後期の人形師で、高名な人形師二代目原舟月(はらしゅうげつ)の弟子となり修行しました。師にも劣らぬ腕前と評されたものの、活動の場が江戸であったためか、関東大震災や戦中の空襲により、多くの作品が消失したと言われています。
展示しているひな人形は、男びな、女びなの一対と五人ばやしがそろっており、たいへん貴重な資料です。
見学のご案内
会期:令和7年1月25日(土曜日)から3月9日(日曜日)まで
場所:北上市立博物館本館
入館料:無料(常設展もご覧になる方は入館料をいただきます)
開館:午前9時から午後5時(最終入館は午後4時30分)
【会期中の休館日】
1月 ・・・ 27日
2月 ・・・ 3日、10日、12日、17日、25日、26日
3月 ・・・ 3日
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更新日:2025年01月25日