今日からできる食品の備蓄
備えあれば憂いなし!
「災害に備えよう」も食育の考えの1つです。
台風や豪雨、地震などの災害は、いつ、どこで発生するか分かりません。
いざという時、温かく美味しいごはんが食べられると、きっとお腹も心も満たされるはずです。
自分を守るため、家族を守るために備蓄について少し考えてみませんか?
備蓄の基本はローリングストック

「ローリングストック」とは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、古いものから消費、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が備蓄されている状態を保つ方法です。
普段から食べ慣れているものであれば、非常時も抵抗なく食べられるのではないでしょうか✨
どんな食品を備蓄したらいいの?
エネルギー源となる炭水化物も大切ですが、体調不良にならないためには、たんぱく質や脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素も不足しないようにすることがポイントです。
1.缶詰や乾物
缶詰はお肉やお魚、豆類、ひじきなど、種類も豊富!
下処理や加熱調理が不要なものも多く、手軽にたんぱく質が補えます♪
切り干し大根、乾燥わかめ、海苔などの乾物も、食物繊維やビタミンがとれますし、保存がきくので長持ちしますよ。
2.日持ちする野菜
たまねぎ、じゃがいも、かぼちゃ、ごぼうなど日持ちする野菜で、なおかつ普段もよく使う野菜を買い置きしておくのがおすすめです!
3.レトルト食品
様々な種類のレトルト食品が販売されておりますので、お好みのものをストックしておきましょう!
電子レンジが使えなくても、お湯を沸かせる環境にあれば温かい状態で食べることができます。
4.アルファ化米
パックにお湯か水を注いでおくだけで、軟らかいご飯が食べられます。わかめ入りや味付けご飯など、いろいろな味があるので、何種類か備蓄して食べ比べてみてはいかがでしょうか♪
★赤ちゃんがいる家庭は、液体ミルクやベビーフードなどの離乳食も常備・普段使いしておくと、いざというときも安心です^^
↓↓詳しくはこちら↓↓
農林水産省:要配慮者のための災害時に備えた食品ストックガイド


美味しく食べるためには熱源と水の確保も!
常温で美味しく食べられる食品もありますが、できることなら温かいごはんを食べたいですよね。
熱源と水があれば、食の選択肢が広がります。カセットコンロ(カセットボンベも忘れずに)と数日分の水もしっかり確保しておきましょう!


洗い物はなるべく出ないように
水が十分に使えない場合を想定して、調理や食事で使う器具はなるべく汚れないようにすることもポイントです。下のリストの道具があると、もっと便利です。
- ラップ
- アルミホイル
- 耐熱の食品用ポリ袋
- わりばし
- 使い捨ての皿やコップ、スプーン、フォーク
また、耐熱の食品用ポリ袋と鍋があれば「パッククッキング」もできます。
洗い物なし!衛生的!素材のうまみを逃がさない!いいこと尽くしの調理法です♪
この記事に関するお問い合わせ先
健康づくり課 健康係
〒024-0092
北上市新穀町一丁目4番1号 ツインモールプラザ西館2階 hoKko
電話番号:0197-72-8295
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更新日:2024年06月26日