令和7年度から帯状疱疹ワクチンの定期接種が始まります

　市では令和7年6月1日から帯状疱疹ワクチンの定期接種を始めます。

　令和7年度定期接種対象者の方へは、令和7年5月中旬に接種通知書等を発送しております。

　帯状疱疹とは、過去に水痘にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って、典型的には体どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水痘が現れる病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。

　帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています。

北上市に住所のある方

1.年度内に65･70･75･80･85･90･95･100歳以上の方 　

　＊対象者となるのは令和7年度のみです

2.60～64歳の方であってヒト免疫不全ウイルスによる 免疫の機能に障害をお持ちの方

　（身体障害者手帳1級相当）  ＊市に申請が必要です。

　令和7年度は、以下の生年月日に該当する方が対象となります。対象者は年度によって異なり、令和7年度の定期接種対象者が、一部公費負担で接種を受けられるのは、令和7年度のみとなります。接種の機会を逃さないようにご注意ください。

【65歳】：昭和35年4月2日～昭和36年4月1日生まれの方

【70歳】：昭和30年4月2日～昭和31年4月1日生まれの方

【75歳】：昭和25年4月2日～昭和26年4月1日生まれの方

【80歳】：昭和20年4月2日～昭和21年4月1日生まれの方

【85歳】：昭和15年4月2日～昭和16年4月1日生まれの方

【90歳】：昭和10年4月2日～昭和11年4月1日生まれの方

【95歳】：昭和5年4月2日～昭和6年4月1日生まれの方

【100歳】：大正14年4月2日～大正15年4月1日生まれの方

【100歳以上(注意)】：大正14年4月1日以前生まれの方

(注意)100歳以上の方が定期接種の対象者となるのは令和7年度のみです。

(注意)令和7年度～令和11年度の対象者については、

　高齢者帯状疱疹ワクチン対象者一覧をご確認ください。

令和7年6月1日から令和8年3月31日まで

(注意)令和7年度の接種対象者は、生ワクチン（1回接種）、組換えワクチン（2回接種）ともに、令和8年3月31日までに接種を受けた場合は定期接種になりますが、令和8年4月1日以降に接種を受ける場合は任意接種となり、接種費用は全額自己負担となりますのでご注意ください。

接種できるワクチンは1又は、2のどちらかひとつです。

1．生ワクチン（1回で接種完了）

・接種料金：4,400円

・接種回数：1回

2．組換えワクチン（2回で接種完了）

・接種料金：1回　11,000円（2回接種で22,000円）

・接種回数：2回（通常、2か月以上の間隔を空けて接種（注意））

(注意)病気や治療により、免疫の機能が低下した方、低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月に短縮できます。

　生活保護世帯の方は、接種料金が免除されます。5月中旬に無料券を発送しております。

市外・県外の医療機関等で接種を希望する方に接種費用を助成します。

接種予定日の10日以上前までに、下記フォ－ムまたは健康づくり課へ電話もしくは窓口にて申請してください。

助成額：

1．生ワクチン（1回で接種完了）4,460円 /回（生活保護世帯の方は8,860円）

2．組換えワクチン（2回で接種完了）11,060円/回（生活保護世帯の方は22,060円）

接種後の申請では、補助が受けられません。 なお、接種費用は医療機関によって異なります。 接種費用から助成額を差し引いた額がご負担いただく金額となります。 （接種医療機関によって、一旦全額をご負担いただいた後、償還払いとなる場合もあります）

(注意)医療機関によって扱うワクチンが異なります。また、予約が必要な場合や再来の方のみ受付する場合がありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。