カラスの威嚇行動・糞・騒音について

<カラスの威嚇行動について>
- 子育て期間中のカラスは神経質になっており、巣に近づく人間を威嚇します。
- カラスが威嚇は効果がないと判断した場合、脚で蹴るなどの攻撃を行うことがあります。攻撃には必ず前兆がありますので、観察していれば防ぐことができます。
攻撃の前兆
- 大きな声で鳴き始める。
- 嘴を枝などにこすり付ける、枝を折って落とす。
- 相手の上空を旋回する。
- 後ろから急降下し、相手の後頭部を蹴る。
防御の方法
- カラスから目を離さない、背中を見せない。
- 帽子を被る。
- 傘や杖を持つ。
カラスが威嚇行動をする場合、必ず近くに雛がいますので、静かにその場を離れましょう。
<カラスの糞、騒音について>
- カラスは気温が下がる11月から翌年3月にかけて集団生活します。この時期、明け方や夕方の鳴き声による騒音苦情や、糞の苦情が多く寄せられます。
- カラスは駆逐用煙火による追払いが有効ですが、煙火が使用できない市街地や住宅地付近の糞被害では、被害が多い時期は車にシートを被せたり、窓にフィルムを張るなど個人での対応をお願いしています。また、カラスはライトの光を嫌がることが分かっています。学習能力があるため、いつまで追払い効果が持続するか分かりませんが、一時的な追払いに有効なようです。
- オレンジ色のベストを着た北上市鳥獣被害対策実施隊がカラスの捕獲駆除を実施しています。捕獲の際は周囲の安全に十分注意していますので、御理解と御協力をお願いいたします。
<カラスを寄せ付けないために>
- カラスの餌となる生ごみの出し方に注意しましょう。カラスは視力が良いため、生ごみを新聞紙でくるんで捨てるなど、外から中身が分からないように工夫しましょう。
- カラスへの餌付けはやめましょう。
- 農作物には防鳥ネットをかけましょう。
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更新日:2019年02月28日