行政評価の活用の方向性
行政評価は、事業において改善するべき課題や目標に対する成果などを確認する手段であって、評価すること自体が目的ではありません。
評価結果については、次の4つの方向性で活用していくこととなります。
1.「顧客重視」としては
→アカウンタビリティ(注釈3)の強化・ニーズの把握・満足度調査(注釈4)などに
2.「戦略性の構築」としては
→事業企画の決定・政策管理 などに
3.「コスト改善」としては
→予算編成・PFI(注釈5)・外部委託 などに
4.「内部改革」(市役所の組織と職員)としては
→定員管理・BPR(注釈6)・能力開発 などに
(注釈3)アカウンタビリティ・・・市民への説明責任
(注釈4)満足度調査・・・サービスに対する満足度を直接市民に対して調査すること
(注釈5)PFI・・・プライベート・ファイナンス・イニシアチブの略。社会資本の整備・運営に、民間資本や経営ノウハウを導入して、民間主体で効率化を図ろうという政策手法。
(注釈6)BPR・・・ビジネス・プロセス・リエンジニアリングの略。全庁的に業務と業務の流れを見直し改革することで、民間企業でとられている手法。

この記事に関するお問い合わせ先
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2019年02月28日