外部評価について
北上市では、平成16年度から行政評価システムを導入して事務事業の検証を行っています。平成18年度には施策評価を開始し、施策の目的の明確化と、施策間及び各施策内の事務事業を俯瞰した検証による、限られた財源の有効活用と行政運営の質の向上を目指しています。
また、まちづくりの客観性と透明性を確保するとともに、新しい総合計画の開始に合わせて市民参画と協働のまちづくりを推進していくため、平成23年度から新たに北上市政策評価委員会を設置して、外部評価による市民意識を反映したまちづくりの検証を行います。
北上市政策評価委員会は学識経験者など10人以内の委員で構成し、その中で「行政評価検証専門部会」と「出資法人等協働評価専門部会」を設け、それぞれ、まちづくりに関する施策の行政評価の検証、出資法人などとの協働の評価を行います。
なお、市民参画による総合計画の進捗管理や評価検証については、北上市基本構想等審議会や、きたかみ未来創造会議などの場での実施を検討しています。
外部評価の視点
外部評価は市が行った内部評価の考え方や方法について、以下の視点で点検・検証を行います。
行政評価検証専門部会
- 成果指標の設定が適切であるか。
- 施策と事務事業の目的と手段の関係性は妥当であるか。
- 課題が明確となっているか。
- 施策や事務事業において改善点や見直すべき事項はないか。
- 課題への対応及び今後の取り組み方針は適切であるか。
出資法人等協働評価専門部会
- 出資法人等が、現在も変わらず設立時の目的に合致し、市が掲げる施策目標の達成に貢献しているか。
- 出資法人等が、効率的に質の高いサービスを提供しているか。
- 出資法人等の経営が、将来にわたって市民の負担を招くことにならないか。
- 市のまちづくりに出資法人等の機能を活用していく考え方、方向性は妥当か、また、手法は的確か。
関連書類のダウンロード
北上市外部評価導入方針_20110714 (PDFファイル: 474.6KB)
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更新日:2019年02月28日