定例記者会見・令和8年6月

令和8年6月2日(火曜日)の定例記者会見

とき:午前11時~11時30分

ところ:市役所本庁舎2階庁議室

市長から

  • 発表事項は1件。2050年問題に対し、市にとって大学が必要かを、市民、議会と共有しながら、否決となった基本構想の修正のもと、再度、基本計画策定に向けて議論を深めていく。

  • 市民理解の促進のため、市にとっての大学の必要性や2050年問題の解決策として有力か、市にふさわしい大学像は何か、知の拠点としてどのような学術施設が必要なのか、市の産業社会を支えていく上で期待される効果についての議論を、まずはワークショップという形で行うこととなった。これからさまざまな議論を進めていくが、その第1弾として行うワークショップについて発表する。

北上市立工科大学(仮称)魅力アップワークショップを開催します(説明:企画部政策企画課)

質疑

Q(河北新報)
このワークショップの位置づけ、狙いは。また、今後の議員との協議や基本計画の提出に向けてどのように使われるか。
A(政策企画課長)
設置候補地について、駅から徒歩圏内かバス等を利用するエリアか、それぞれのメリット、デメリットを比較し、参考にする。また、どういう大学だと学生が来てくれるのか、北上市に大学があることをイメージしていただきながら議論する。成果については、今後の議論、判断する際の参考資料の1つとして活用する。

Q(河北新報)
大学を設置する方向で再度提案すると明確に示している中で開催するワークショップのため、中には否定的な意見があると思うが、設置場所の決定や学生確保など、大学設置に向けた材料を集めるための開催ということでよいか。
A(企画部長)
これまで説明してきた基本構想に対し、候補地と学生確保の2つの視点が議論となったと捉えている。基本的に大学が必要という考えは変わらず、大学設置に向けてさらに魅力的な計画とするため、議論となった2つについて聞き取りをするもの。学生確保のために、大学がどのくらい魅力的か重要となる。魅力ある大学はどういうものか、ワークショップで聞き取りし、基本計画策定に向けて参考にするという位置づけである。
(市長)
これまでの議論を踏まえてこのテーマにしている。今後、基本計画、基本構想の策定を進めていく中で、何度か議会の判断の機会があるが、まず次のステップとして基本計画に着手するため、魅力ある大学とは何か、どういう大学がまちづくりに関わり、2050年問題に対して有効な手段になるのかについて、ワークショップの中で議論をする。今回は大学設置の可否を議論するのではない。ワークショップの中で2050年問題の解決のために大学は要らないという意見が出れば、それは受け止める。基本的には、次の基本計画を考えるための参考にするという位置づけ。

Q(岩手日報)
大学設置を想定するエリアは、参加者から意見をもらって話し合うのか、市が想定するエリアをあらかじめ示すのか。
A(政策企画課長)
特定の場所を示す予定はない。北上駅から徒歩圏内とバス等の公共交通機関を利用するエリアのそれぞれメリット、デメリットについて議論する。
(副市長)
具体的な場所ではなく、駅から通える範囲と郊外のメリット、デメリットを比較し、どちらが良いか参加者から意見を頂戴する。

Q(岩手日報)
これまでは、北上駅から徒歩圏内という説明が多かったと思うが、郊外も想定しているのか。
A(副市長)
具体的な場所ではなく、大きな方向性としてどういった場所が望ましいのか、参加者にイメージしてもらえれば良いと思う。基本構想で説明しているとおり、駅から通える範囲が望ましいというイメージは持ちつつ、意見をいただいて比較検討する機会となればよい。
(企画部長)
交通手段を議論する中でさまざまな意見をいただきたいため、市から具体的な場所を示すのではなく、徒歩圏内とそれ以外の大きく2つに分けた。

Q(岩手日報)
北上駅を起点に考えてよいか。
A(企画部長)
お見込みのとおり。

Q(岩手日報)
議会へ意見交換の申し入れをして、議会からは議会全員協議会でと意向を示されていたと思うが、その後どのような状況か。
A(企画部長)
議会との意見交換という形での議論の場は取り下げをした。ワークショップの開催については議会に情報提供する。また、市民向けにホームページで情報提供する。その情報を見て参加いただくのは可能。一旦は、議会との意見交換という形ではなく、ワークショップの状況報告や結果の情報提供をすることはあり得る。
(副市長)
ワークショップの結果を踏まえ、市の考えをブラッシュアップして議会に報告したい。
(企画部長)
議会とは意見交換の場がなくなったことで、次に何をするかという段階まで話していない。あるとすれば情報提供の場はあり得る。

Q(テレビ岩手)
議会への意見交換申し入れの取り下げ理由は。
A(企画部長)
意見交換の申し入れをしたところ、議会全員協議会であればと言われ、市が見込んでいた形と違った。

Q(テレビ岩手)
大学設置に関する論点として、先ほどの候補地と学生確保は間違いないが、1番大きなところは、大学があることがどうなのかというところだと思う。今回はその点に触れないのか。
A(市長)
触れることになる。大学があるまちの姿はどうか、どのような大学であれば北上市にとって将来有益かという議論から入った上で、場所はどこが良いか、まちづくりにどう関わってくるかを考える。細かい論点を議論するのではなく、自由に話せる場をイメージしている。

Q(テレビ岩手)
文部科学省では、私立大学に関して一律に大学を減らすのではなく、地方の状況に合わせるべきと言っている。また、工科系の大学が、ニーズがあると言われている。そういった話が市から聞こえてこなかったと思うが、これから説明していくのか。
A(企画部長)
学生確保の観点から、その根拠として触れることはある。
(市長)
それらについては、議会答弁で答えている。今回のワークショップは、仮に大学を設置するならどのような大学が良いか、という観点で話をするもの。学生確保や財政の統計分析は行っているが、今回は、どのような大学がまちづくりに有効なのかが中心となる。国や市の方針は、ワークショップとは別の機会に発信しなければならない。広報きたかみでも連載を開始している。民間主催のシンポジウムもあり、昨年8月に締結した協定に基づいたシンポジウムもこれから行う予定。今回のワークショップは、若い方々に来ていただき、理想の大学像について意見をもらいたい。工学系でも製造業だけに結び付くわけでないので、工学系で学んだことを他分野にも生かしてほしいなど、そういう話をワークショップでしたい。

Q(河北新報)
議会が求めている詳細なデータは、財政的な裏付けであると思う。それがベースにあった上で、今回の話があればよいかと思うが、今回のワークショップでは新しく精査したデータを示すのか、ワークショップはワークショップとして切り離して開催するのか。
A(市長)
後者。財政計画や学生確保の計画は分析をし、議会や記者の皆さんに示さなければならない。大学があるまちづくりを考えるための材料としてワークショップの結果を使いたい。今回のワークショップは、基本計画の材料の一つという位置づけ。

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都市プロモーション課 広報コミュニケーション係


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更新日:2026年07月01日