臨時記者会見・令和7年3月
令和7年3月21日(金曜日)の臨時記者会見
とき:午後4時~午後4時30分
ところ:市役所本庁舎2階庁議室
- 令和7年度定期人事異動(説明:企画部長)
市長から
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本日は、定期人事異動の内示について情報提供する。
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昨年度は、和賀・川東地域振興支援室の設置、UIJターンへの取り組みのための住みたい北上係の設置及び国勢調査への対応のため大幅な組織改編を行ったが、本年度は、社会、経済情勢への対応を踏まえ、地籍調査への対応のため係設置及び内水氾濫対策として下水道課の組織強化となる。ほかに、子育て支援、重層的支援体制事業の支援のため福祉部への対応強化を行った。特徴的なこととして、今回は異動規模が大きく、女性の幹部職員登用も多い。全体の職員構成としても、女性職員の割合が初めて半分以上となった。幹部登用については適材適所を念頭に人事評価をもって判断し、結果として女性の割合が多くなった。今後も、女性職員の幹部登用が続くことを期待する。
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新規の職員派遣先として、一般財団法人地域活性化センターへ一人を派遣する。全国から県、市町村の職員をはじめ、民間企業からも人材が来て全国のまちおこし事業などに関わっている。東京駅から近い場所にJOINという拠点を設けて移住・定住に関する事業も担う同センターへの初めての派遣となる。
令和7年度定期人事異動 (説明:企画部長)
令和7年度定期人事異動の概要 (PDFファイル: 631.7KB)
質疑
- 令和7年度定期人事異動
Q(岩手日日)
異動規模について、異動職員211人であり、職員全体の3分の1とのことで、例年よりは多い人数か。
A(企画部長)
例年とほぼ同じ規模。
(副市長)
最近の2、3年は多い傾向であった。
Q(読売新聞)
女性幹部への登用について、幹部とはどの役職からか。
A(副市長)
課長級以上の職員となる。
Q(読売新聞)
課長級、部長級それぞれ女性職員は何人から何人に増えたのか。
A(企画部長)
課長級は6人から10人で4人増。部長級は2人から4人で2人増。あわせて6人が女性幹部の増となる。
Q(読売新聞)
全職員のうち女性職員の割合が50%を超えたというのは、他自治体と比べてどうであるか。
A(副市長)
他自治体と比べてどうかは判り兼ねるが、そういう時代になったと我々も驚いている。10年ほど以前から、採用職員の割合が男女半々の傾向であったので、ついにそうなったのかという印象。
(企画部長)
在職者の内訳で、係長級は男女比で2対1であるが、保育士などで女性割合は多いため、若年職員だけでも女性の方が多い人数構成となる。
Q(岩手日報)
新副市長の八重樫氏の任期は、4月1日から4年間か。
A(副市長)
お見込みのとおり。
Q(北上ケーブルテレビ)
能力評価による女性幹部登用とのことであるが、市として、以前から女性登用を積極的に進めるという方針を取り入れているのか。
A(副市長)
そのような方針はなく、純粋に能力による評価としている。
Q(岩手日日)
組織編成として、部、課の新設は無いようであるが、農林企画課に地籍調査係を新設するのみか。
A(市長)
お見込みのとおり。
Q(岩手日報)
下水道課の体制強化とは。
A(企画部長)
技師職員を追加で配置した。
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更新日:2025年04月10日