ウクライナに平和を!アコーディオン チャリティミニライブ(2022年4月10日)

アコーディオンチャリティミニライブ
アコーディオン奏者の肥田葉子さん
3会場などで集まった516,728円の募金は、ウクライナ大使館を通じて、人道支援に活用されます
ひまわりサブレを購入する来場者

軍事侵攻により深刻な被害を受けているウクライナを支援するため、アコーディオンチャリティミニライブは4月10日、日本現代詩歌文学館で開催されました。

初めに、来場者全員で左胸に手を当てるウクライナ式と日本式の黙とうを続けて行い、犠牲者の冥福を祈りました。続くミニライブでは、アコーディオン奏者の肥田葉子さんが同国の国歌など5曲を演奏。その後、ウクライナ出身で市内在住のトムシンスカ・ナターリアさんが家族と共に登壇し、祖国に残る母親の様子や現地の惨状を語りました。

当日は、zoom配信会場の黒沢尻体育館とhoKkoの視聴者も合わせて171人が集まり、関心の高さがうかがえました。詩歌文学館に来場した田山理香さん(柳原町)は「ニュースでは分からない家族の状況など、現実を改めて知ることができた」と感想を述べました。

3会場などで集まった516,728円の募金は、ウクライナ大使館を通じて、人道支援に活用されます。

ナターリアさんはイベント後の記者会見で「避難者が北上に来たときは、生活に慣れるよう面倒を見たい」と述べました。

同国際交流協会では、今後もチャリティイベントの実施を計画しています。

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更新日:2022年04月14日