市制施行30周年を盛大に祝う(2022年4月24日)







北上市市制施行30周年記念式典は4月24日、市民、団体、企業ら450人が参加しさくらホールで執り行われました。
上野中学校吹奏楽部によるファンファーレで華やかに開幕。黒沢尻北小学校合唱部が市民の歌「きらめいて」を歌い上げ、黒沢尻北高校演劇部の宇津志理桜(りお)さん(3年)が、岩崎鬼剣舞の「一人加護」と競演して市民憲章を読み上げました。
髙橋市長は式辞で「トリプルアニバーサリーで多くの市民や企業と記念事業に取り組んだ。この一体感によりさらなるまちづくりを進めたい」と、市民や各関係者へ感謝の意を表しました。
また、市政発展功労者特別表彰は、4人と4団体へ贈呈。北上ふるさと会会長で地方自治功労を受賞した渡邊嘉二郎(かじろう)さん(77歳・東京都)は「記念すべき式典での表彰に感謝。今後も北上市の成長を支えるよう決意している」と述べました。
姉妹都市の米国コンコード市と友好都市の中国三門峡市からはお祝いのビデオメッセージが寄せられ、披露されました。岩崎鬼剣舞らによる演舞で会場は熱気に包まれ、続くチアリーディングクラブDIAMONDSの元気なステージに合わせて北上市観光キャラクターのおに丸くんをはじめとする市内のゆるキャラも登場。最後は、10年後に20歳になる市内小学5年生が登壇し、平野教育長からあじさいで作ったリースが手渡されるバトンタッチセレモニーが行われました。北上市のさらなる発展を願う思いは、次世代へと託されました。
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更新日:2022年05月09日