市街地再開発に向けた連携｜きたかみ都市拠点再生会議キックオフミーティング（2022年7月15日）
市内中心部のまちづくりを行う「北上市拠点形成プロジェクト」の情報共有などを行う、きたかみ都市拠点再生会議は7月15日、ブランニュー北上で行われました。
同プロジェクトは3月に策定し、再開発や公民連携による整備事業、エリアマネジメントなどの手法により市内中心部の再生を図ることを未来のビジョンとしています。同会議は各事業の情報共有と対象エリア内におけるまちづくりについて考えるために設置。今回は事業概要の説明のほか、全国の事例紹介や同プロジェクト専門家委員会の南部繁樹委員長の講演などが行われました。
開会にあたり髙橋市長は「済生会病院移転などの第一ステージが完了し、北上駅西口から専修大学北上高校まで再開発する第二ステージがスタートする。前向きな姿勢と意見を望む」とあいさつしました。
同プロジェクトに基づく、旧かぎやデパート近隣の本通り二丁目や、諏訪町名店街、北上駅西口などの整備事業は行政や地権者などと一体になって検討が進められ、再生会議により情報連携を図ります。同会議は年3回ほどの開催を見込み、情報共有のほか、参加希望者を交えて商業や住居などの課題について話し合うとしています。
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更新日：2022年07月25日