非常時の迅速な対応が可能に|岩手中部水道企業団危機管理センター落成式(2022年11月30日)




当市、花巻市、紫波町の3市町で構成する岩手中部水道企業団の危機管理センター落成式は11月30日、藤沢の同センターで行われました。
3市町の首長ら約60人が出席。事業概要報告などが行われ、テープカットで完成を祝いました。
同センターは自然災害や大規模断水、水質事故などの危機管理事案に対応するための拠点施設。非常時には応急給水や応急復旧活動を迅速に対応できるよう、災害対策本部室や非常用電源などが設けられています。鉄筋コンクリート造り3階建て、延べ床面積2,765平方メートルで、総事業費は約20億円。12月5日から職員約50人態勢で稼働しており、平常時には水道施設の維持管理や水質管理などを担っています。
同企業団企業長の髙橋敏彦北上市長は「自然災害や大規模な災害にいち早く対応するための施設。市民や町民にとって安心安全なインフラ施設になる」とあいさつしました。
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更新日:2022年12月07日