市内に4年制大学設置を検討|第1回北上市大学等設置検討会議(2022年12月20日)

第1回北上市大学等設置検討会議

第1回北上市大学等設置検討会議は12月20日、市本庁舎で行われました。

企業集積で人材確保が課題となる中、昨年度から市が設置する近未来政策研究所で研究を重ね、産業集積や都市部からのアクセス環境などから学生が住む潜在能力があると分析。本年度から北上商工会議所の佐藤直也会頭や岩手大学の藤代博之副学長ら6人の委員で構成する同会議を立ち上げ、検討を進めていきます。会議の初回となる今回は、長島製作所の新宮由紀子社長が代表で及川副市長から委嘱状を受けた後、協議を行いました。

及川副市長は「30~40年前から大学設立が必要という意見はあったが、莫大な資金の確保など懸念点が多く、思い切った検討ができなかった。工場の進出で地元人材育成が必要と改めて認識したため、ぜひ実現したい」とあいさつしました。

国公立大や私立大の設置のほか市立大の可能性もあり、学部は工学系を軸に検討される見通し。大学設置の候補地や学部、定員などについても調査しており、早くて令和10年度の開学を想定しています。

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更新日:2023年01月06日