脱炭素社会へ向けて相互連携|株式会社ゼロボード・岩手銀行・北上市が基本合意書締結(2023年2月15日)

「北上市内における脱炭素社会の実現に向けた基本合意書」締結式は2月15日、本庁舎で行われました。ゼロボード(東京都港区)が提供する温室効果ガス排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」を活用し、より目に見える形で温暖化対策に取り組んでいくもので、県内自治体の導入では8例目。庁舎や各地区の交流センター、小中学校など約160の公共施設に設置し、職員の意識付けと取り組み強化を目指します。
髙橋市長は「可視化により市民、職員とも対策を進めるのに有効。取り組みが広がってほしい」と期待し、ゼロボードの坂本洋一ビジネス本部長は「自動車、半導体といった製造業などの地域企業にもサービスを広げ、貢献したい」と語りました。また、岩手銀行の岸真英(しんえい)取締役常務執行役員は「脱炭素に向け、環境と地域経済の好循環に貢献したい」と述べました。
市内の公共施設では来年度から活用していく予定です。
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更新日:2023年02月17日