思い出が詰まった校舎とお別れ|東部地区4校の閉校式(2023年3月18日、19日)




立花・口内小学校の閉校式は3月18日に、黒岩・照岡小学校の閉校式は19日に各校で行われ、明治6年に創立した4校は149年の歴史に幕を下ろしました。
各校の閉校式には全校児童、教員、保護者、地域住民らが参加。立花小学校の児童の言葉では、子どもたちがステージに登壇し「歴史あるこの学校で学んだことは、いつまでも私たちの支えであり誇りです」「今日この日を心に大切に刻み、しっかりと歩み続けます」などと一人一人呼びかけました。続いて「ありがとう、さようなら」と思い出が詰まった校舎に別れを告げ、合唱を披露。各校の校長は平野教育長に校旗を返納し、最後には参加者全員で校歌を斉唱しました。式後には閉校記念碑除幕式やバルーンセレモニーを行う小学校もあり、各校それぞれが学びやに感謝の思いを伝えていました。
川原田稜真(かわらだ りょうま)君(立花小6年)は「全校の仲が良い立花小が無くなるのは悲しい」と閉校を惜しみつつも、「この学校で学んだことを生かして中学校では勉強と部活を頑張りたい」と先を見据えました。
東部地区4校は統合し、4月に東桜小学校として開校します。
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更新日:2023年03月24日