怖い俳句で鬼の国北上市を盛り上げる(2021年10月10日)



きたかみ鬼の国俳句フェスティバルは10月10日、日本現代詩歌文学館で開催されました。
当日は俳人の夏井いつきさんと神野紗希さんが登壇し、作家の宮部みゆきさんがリモートで参加。新型コロナウイルス感染症拡大の状況を鑑み無観客開催となりましたが、その様子は「日本現代詩歌文学館YouTubeチャンネル」で生配信され、同時視聴者数は200人を超えました。
北上翔南高校の鬼剣舞部がオープニングを飾り、シンポジウム「怖い俳句を語る」では募集句を紹介しながら、3人が怖い俳句の詠み方を思い思いに話しました。その後は1,179組、2,357句の募集句から選ばれた上位入選作品38句が発表されました。
夏井さんは「俳句は助詞が1つ違うだけで伝わり方が変わるので、本当に面白い」と気持ちを込めて語り、宮部さんは「怖い俳句について話しているのに笑ってばかりで、恐怖と笑いは紙一重だと感じた」と目を細めて話しました。
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更新日:2021年10月14日