展勝地開園100周年を盛大に祝う(2021年11月23日)








展勝地開園100周年記念式典は11月23日、市や関係者約170人が集まり執り行われました。
展勝地SL広場での記念植樹式では、東京都小金井市から贈られた小金井桜と、中尊寺前貫首の山田俊和氏が育てたカンザクラを植樹。続く顕彰碑除幕式では、展勝地の生みの親である沢藤幸治氏の功績を伝える顕彰碑が、みちのく民俗村入口から移設した同氏の銅像、石碑と共に披露されました。
会場をブランニュー北上に移して行われた式典では、沢藤氏の顕彰と、展勝地を長きにわたり支援し、育ててきた団体・個人を表彰。公園整備の推進に尽力し表彰された軽石昇さん(74歳・立花)は「展勝地で生まれ育てられた。大好きな展勝地を未来に引き継げるよう、命あるかぎり頑張りたい」と謝辞を述べました。
このほか、北上市樹木管理アドバイザー小林勝氏の基調講演や、記念曲「ゆめみぐさ、まもりて」が作曲者の八木澤教司(さとし)氏の指揮と黒沢尻北高校吹奏楽部の演奏により披露され、会場は一層はなやいでいました。
多くの人が携わって受け継がれてきた展勝地は、次の100年へ向かって新たな一歩を踏み出しました。
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更新日:2021年11月26日