排水処理場増設に向けて安全を願う|北上工業団地終末処理場増設工事安全祈願祭(2022年2月2日)



北上工業団地の排水終末処理場の増設に伴った、安全祈願祭が2月2日、伊勢神社で行われ、関係者ら20人が工事の無事を祈りました。
同終末処理場は、団地の特定公共下水道に排出された工業用水をろ過などできれいに処理し、放流する施設。工業団地の拡張などにより、今後処理能力を上回る排水が見込まれるため増設するもので、1日あたりの総処理能力は35,000立方メートル、現在の1、35倍になります。髙橋市長は祈願祭後のあいさつで「北上工業団地は市内10カ所の工業団地の心臓部にあたる。工事を進め、さらなる企業の進出に備える」と話しました。
増設処理場は既存の処理場に隣接するおよそ5haに立地。今回の建築工事のほか、電気機械設備工事などを経て、令和6年9月の供用開始を見込みます。
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更新日:2022年02月04日