高校生とまちをつなぐ「学びのコーディネーター」を募集します

学校とまちの垣根を越えた学びをつくってみませんか
北上市で学ぶ高校生自らが、問いを立てて北上のまち全体を学びのフィールドとしてつかいながら、探究的に学び、自分らしく育つ環境を目指し、今回初めて、地域おこし協力隊として、高校生とまちをつなぐ「学びのコーディネーター」を募集します。
地域おこし協力隊とは
「地域おこし協力隊」とは、都市から地方への回帰を促すため国が整備した制度です。
隊員は、都市から地方へ移住したうえで、地域に居住して地域ブランドや地場産品の開発・販売・PRなどの地域おこしの支援や、農林水産業への従事、住民の生活支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図ります。
業務内容
「ミッション:学校とまちの垣根を越えた学び合う生態系をつくる」
- 学びのコーディネーターとして、北上市市民活動情報センターを拠点として活動します。
- 市内の地域資源(人・コミュニティ・企業・コト)と探究的な学びの手法を組み合わせ、北上に多様な学びの機会をつくります。
- 地域を学びのフィールドとした探究学習のプロセスデザインと、地域資源のコーディネートを行います。
3年間の活動イメージ
〔1年目〕まちの人やコトと出会う
市と人材育成に関する連携協定を結んでいる専修大学北上高等学校をモデル校とした高校の探究プログラムのコーディネート、市内の高校生が地域で学ぶプログラムの企画提案に向けて、市民活動情報センターでコーディネートのための地域資源発掘(人、コミュニティ、市民団体、地元企業との関係性づくり)を行いながら、学びのコーディネーターとしての基盤をつくります。
〔2年目〕点と点をつなげる
市内の高校を対象とした探究的な学びの地域資源マッチングのしくみづくり、市内の高校生が地域で学ぶプログラムの実践に取り組みます。
〔3年目〕まちの学びの生態系をつくる
市内の高校生を対象とした探究プログラムのコーディネート、対話的な学びのコミュニティづくり、探究的手法を活用した人材育成プログラムの開発に取り組み、ご自身のキャリアビジョンの実現に向けた基盤をつくります。
対象者
対象者は下記すべての要件を満たす方です。
- 年齢が概ね20代から40代の方(性別は問いません)
- 地方公務員法第16条に規定する失格条項に該当しない方
- 応募時に、三大都市圏又は地方都市に居住し、委嘱後に住民票を北上市に異動し、かつ居住できる方(注釈)
- 普通自動車運転免許を取得している方(AT限定可。自家用車両を所有している方歓迎)
- パソコンやSNSを日常的に使用している方
- 社会教育・人材育成に関心のある方(教員免許の有無は問いません)
- コーディネーターとして必要な、コミュニケーションスキルを高めていきたい方
(注釈)
- 三大都市圏とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部をいいます
- 地方都市とは、過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村をいいます
募集内容
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募集人数:1名
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勤務地 :北上市内(活動拠点:北上市市民活動情報センター)
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勤務時間:月20日 1日8時間程度
ただし、勤務内容により上記以外の時間帯を勤務時間に指定する場合があります。休日・休暇は受入れ団体の取り扱いに準じることとします。 -
雇用形態・期間
(1)北上市から北上市地域おこし協力隊隊員として委嘱します。
(2)令和7年4月以降の委嘱開始とし、通算3か年の活動を予定しています。委嘱開始日は、事情に合わせて相談に応じます。 -
給与・賃金等
月額308,000円を報償費として支払います。ただし、月の勤務日が20日未満となった場合は、活動日数に日額15,400円を乗じた金額とします。
(税金、保険料等は自己負担です。) -
令和7年度からの雇用については、当該年度の予算が成立することが条件での雇用となります
詳細については、募集要項(PDFファイル:670.9KB)を御確認ください。
申込
申込書類
申込先
申込はこちら
申込期限
令和7年7月31日(木曜日)まで
注釈:随時選考となりますので、採用者が決まり次第募集を終了します。
選考方法
- 1次選考:書類選考
- 2次選考:面談試験(最終)
現地説明会
市担当職員、受け入れ団体スタッフが随時対応します。
注釈:事前調整が必要ですので、ご相談ください。現地までの交通費は自己負担
となります。
更新日:2025年05月01日