(18) 北上市景観賞ときたかみ景観資産
北上市景観賞ときたかみ景観資産
当市は、平成21年に県内では先んじて景観条例と景観計画を策定し、先進的で特徴深い景観行政を展開してきました。
北上市景観賞ときたかみ景観資産認定制度もその一環です。まず「北上市景観賞」は、良好な景観づくりに貢献している市内の建築物・工作物などを募集し、特に優れているものを表彰する制度で、これまで29事例が受賞しています。また、各地域の大切な景観資源とそれを守り、創り、育てる活動を「きたかみ景観資産」として市が認定し、案内プレートを設置しています。現在、119資産あります。
どれもシビックプライド(市民の誇り)の醸成につながる素晴らしいものばかりで、毎年度、多くの市民の皆さんの参加のもと、景観賞表彰式と景観資産認定式を兼ねた「北上市景観まちづくりフォーラム」を開催しています。昨年度のフォーラムは、令和7年2月2日にhoKkoで開催し、景観賞として『さくらPORT・TOWN』を、景観資産として『出発進行!未来へ向かう展勝地SL』を、それぞれ表彰・認定しました。当日は、特別アトラクションとして、専修大学北上高校生徒のグループからの「居心地が良く歩きたくなる」北上駅鍛冶町線道路整備への提言発表や参加者による?望想?セッションもあり、大いに盛り上がりました。
本年度の景観賞の募集は4月から始まっていますし、景観資産も来月から本年度認定対象の募集を開始することとしていますので、どしどし応募ください!
市民自らがまちづくりに参画し、まちを育て、愛し、誇りを持てることにつながる取り組みをこれからも積極的に支援していきます。
北上市長 八重樫 浩文
(広報きたかみ令和7年6月号「お元気ですか 市長です。」より)
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更新日:2025年06月17日