(23) 流山市民まつりに参加して
流山市民まつりに参加して
10月26日、姉妹都市である千葉県流山市の「第47回流山市民まつり」に参加してきました。開会式の来賓あいさつでは、農工都市の北上市の紹介とともに、10月23日のプロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受けた佐々木麟太郎さんと、その父の佐々木洋花巻東高校野球部監督の故郷であることを話したところ、皆さんも顔を上げて私を見てくれました。
流山市は人口約21万人で、令和4年まで人口増加率が6年連続で全国1位でした。「都心から一番近い森のまち」、「母になるなら、流山市。」のキャッチコピーでも有名です。
北上市と流山市の縁は、昭和60年の流山市民まつりに当時の北上市農業協同組合がリンゴを出品したことに始まり、翌年から流山市の中学生が口内町のリンゴ農家で農業体験や農家民泊を行い、当市の中学生も流山市を訪問するなど相互交流が続きました。そうした経緯を踏まえ、晴れて令和2年1月に姉妹都市の締結に至り、今年はちょうど5年になります。
今回の北上市ブースには、あぐり夢くちないからリンゴと二子さといもを、北上市物産開発推進協議会から北上発のお菓子などの出品にご協力いただきました。
そして、ステージ発表コーナーでは、姉妹都市締結5周年を記念して「二子流東京鬼剣舞」に登場いただき、多くのお客さんや他の姉妹都市の皆さんからも大好評を博しました。
今後も、経済・文化・教育などさまざまな形での交流を深め、両市の発展につなげていければと思います。
北上市長 八重樫 浩文
(広報きたかみ令和7年11月号「お元気ですか 市長です。」より)
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更新日:2025年11月21日