(25) 東京経由なし人生での“飛翔”

東京経由なし人生での“飛翔”

 市民の皆様、明けましておめでとうございます。本年が市民一人一人にとって素晴らしい年となりますよう、心より祈念申し上げます。  

 今年最初のテーマは“飛翔”です。1月7日時点で、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックスキージャンプ出場有力候補の小林陵侑選手や、昨年度、北上・みちのく芸能まつりに出演いただいたスノーボード出場有力候補の岩渕麗楽選手のゲレンデでの大いなる飛翔、そしてメダル獲得を期待しています。  

 さて、昨年末、IBCラジオ番組の「武田鉄矢 今朝の三枚おろし」で、ベストセラー小説「成瀬は天下を取りにいく」を取り上げておりました。昔の地方の若者は東京に憧れ、東京経由で世界(天下)を目指したが、同小説の主人公の地元滋賀県大津市こそが世界の中心であり、そこから天下を取りにいくという思考が、今や若者標準的になっているとの趣旨でした。地方から東京経由なしに直接世界に飛翔した若者の象徴的事例として、岩手→北海道日本ハムファイターズ→大リーグの大谷翔平選手を挙げていました。

 このお話を聞いて、確かに、今の若者は私の世代ほど東京や仙台への憧れが大きくないのではないかと思いました。それは、インターネットで世界中いつでもどこでもつながることができ、東京は新幹線や深夜バスなどですぐに遊びに行ける一つの選択肢に過ぎなくなりました。普段は地方で生活して、必要な時にピンポイントで都会に出向くことが可能となり、コロナ禍を経て、ますますDXが進展する社会では、地方にいながら世界を相手にした仕事もできる環境になりつつあります。

 昨年、小学生女子ソフトボールチームのいわさきレッズも、北上から世界に羽ばたきました。

 新年を迎え、若者の皆さんが北上を基点(起点)に大きく飛翔し、思いっきり活躍することを祈念します。

 北上市長 八重樫 浩文

(広報きたかみ令和8年1月号「お元気ですか 市長です。」より)

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更新日:2026年01月16日