令和6年度乳がん検診のお知らせ／北上市公式ホームページ

　女性の11人に1人が乳がんにかかると言われています。注1

乳がんは女性が一生のうちで1番かかりやすいがんです。

40～50代女性のがん死亡原因ナンバーワン。注2

早期発見で95％以上が治癒します。注3

定期的な乳がん検診（2年に1度）と自己触診が大切です。

注1、2　国立がん研究センターがん情報サービスより

注3　診断時からの5年相対生存率、全がん協加盟施設の生存率共同調査より

　令和6年度対象者

40歳以上の和暦で偶数年生まれの方（例：昭和24年、昭和58年など）

受診券は、事前に申し込みをした方、または前年度（乳がん、子宮頸がん検診は2年に1回の検診）に受診した方に、対象地区ごとに順次郵送します。

対象の方で、受診券（問診票）が届かないときは、下段の「申し込みのご案内」をご覧ください。

次の方は受診できません。

現在、乳房の病気で治療中または通院中の方
自覚症状のある方（検診を待たずに乳腺外科または外科を受診してください。）
前胸部にペースメーカー、CVポート、シャントチューブなどの医療器具を埋め込んでいる方
現在、妊娠中、妊娠している可能性がある方
豊胸手術を受けたことがある方

　検診日程

集団検診

令和6年5月17日（金曜日）～11月24日（日曜日）

例年、9月以降に受診者数が増加し、非常に混雑する傾向にあります。
待ち時間の短縮、混雑緩和のために、地区により早期受診（5月～8月）にご協力をお願いします。

施設検診

令和6年5月10日（金曜日）～12月20日（金曜日）

検査内容、受診方法(PDFファイル:344.9KB)

令和6年度成人検診日程表 (PDFファイル: 1.9MB)

　検診内容

検査項目　

乳房X線写真（マンモグラフィ）撮影　2方向　40歳から49歳

乳房X線写真（マンモグラフィ）撮影　1方向　50歳以上

乳房超音波（エコー）検査　40歳から49歳

40歳代の方へ

　40歳代は検査項目が多く、検査時間（待ち時間含む）が長くなる場合があります。当日は、余裕をもって早目に検診会場へ来場していただけるようお願いします。

　自己負担金

金額表
区分	自己負担金
昭和58年 1月 1日～昭和58年12月31日生まれの方（初めてがん検診の対象となる方）	無料
昭和50年 4月 2日～昭和56年12月31日生まれの方	3,400円
昭和30年 4月 2日～昭和50年 4月 1日生まれの方	1,700円
昭和30年 4月 1日以前生まれの方	600円
年度末年齢が65～70歳未満で後期高齢者医療保険証の交付を受けている方	600円
生活保護世帯の方	無料
前年度の市県民税が非課税世帯の方（同一世帯のすべての方が非課税の場合）	「がん検診受診料無料申請」により無料

がん検診受診料無料申請について

「がん検診受診料無料申請書」は、受診券と一緒に送付します。
申請のあった方で、該当する方には、「北上市がん検診受診料無料券」を発行します。
「北上市がん検診受診料無料券」を提示した場合に限り無料で受診することができます。

　受診の際の注意点

乳がん受診券（問診票）と自己負担金を忘れずにお持ちください。
乳がん受診券（問診票）は事前に記入のうえお持ちください。
衣服はなるべく簡単に脱げるようなものをご準備ください。（バスタオルをお持ちになるか前あきの衣服を着用すると便利です。）
乳房超音波検査を受診する方は、バスタオルをお持ちになられることをお勧めします。

　検査結果

検診結果は、1カ月半から2カ月後に本人あてに郵送します。

検診で「要精密検査」となった場合は、その後必ず精密検査を受けてください。

検診では、がんではないのに「要精密検査」と判定される場合や、がんが見つけられない場合もあります。
「異常なし」の場合でも、もし何らかの自覚症状がある場合は、次の検診を待たず早めに医療機関を受診してください。

　月に1回、乳房のセルフチェック（自己触診）を！

乳がんは自分で発見できる数少ないがんの一つです。
乳房の自己触診をすることで、がんを早期に発見できる可能性がありますので、
定期的に自己触診をしましょう。
（出典：岩手県作成「月に1回、日にちを決めて乳房のセルフチェックを！」）

岩手県は、自己触診普及のためにリーフレットを作成しました。
県ホームページ「乳がん自己触診法リーフレット」（外部リンク）で公開していますので、
ご活用ください。

令和6年度乳がん検診のお知らせ