プロの技を見学!絵画修復見学会のご案内
絵画修復士の仕事とは・・・?
今年も利根山光人記念美術館で展示中の絵画3点について、東京に工房を構える絵画修復士・土師広(はぜ・ひろし)氏による修復を施します。
この作業のようすを見学し、併せて修復の意義や使用する道具の紹介などの解説をいただく公開イベント「絵画修復見学会」を行います。
イベント概要
- 日時 令和7年5月24日(土曜日)午後1時30分から
- 会場 北上市立利根山光人記念美術館(北上市立花15-153-2)
- 料金 無料
- 定員 美術に興味関心のある中学生以上の方 30人
- 申込 5月10日午前10時から受け付け開始
参加ご希望の方は、下の専用申込フォームからお願いします。
当館は土足禁止の施設です。スリッパは15組ありますが、参加人数多数の場合、スリッパを十分にご用意できない可能性がありますのでご了承ください。
駐車場もございますが、階段を上る必要があります。
資料準備の都合上、事前申し込み制とさせていただきます。
イベントのお問い合わせは、前日までは生涯学習文化課(電話72-8304)へ、当日は利根山光人記念美術館(電話65-1808)へお願いします。
昨年度の様子

補彩作業の様子を見学しました
昨年度は大型の油彩2点を修復しました。
絵画修復の歴史や技術的なお話を、画像紹介を交えて講義いただいたあと、実際に作業の様子を見学しました。
大切な作品を後世に残し伝え、時代を超えて感動を共有するためにも絵画のメンテナンスは必要です。
普段なかなか見ることのできない絵画修復。美術界を支える職人技を見学し、参加者も大満足でした。
更新日:2025年05月01日