トヨタ販売グループ7社と協定締結 災害時に給電車両を貸与（2021年7月13日)
県内トヨタ販売グループ7社と市は7月13日、「災害時における外部給電可能な車両の貸与に関する協定」を締結しました。
協定の相手方は、岩手トヨタ自動車株式会社、岩手トヨペット株式会社、トヨタカローラ南岩手株式会社、ネッツトヨタ岩手株式会社、ネッツトヨタ盛岡株式会社、株式会社トヨタレンタリース岩手、トヨタモビリティパーツ株式会社北東北統括支社の7社。大規模な災害が発生した際に、プラグインハイブリッド自動車など外部給電可能な車両3台の貸与を受け、市が開設する避難所などに設置します。1台あたり最大で一般家庭のおよそ4.5日分の電気を供給でき、停電時などの活用が期待されます。
協定書に署名した髙橋市長は「東日本大震災の後、電源不足で困ったことがあった。今回の申し出は大変心強く感じている」と話し、岩手トヨペットとトヨタレンタリース岩手の元持雅行･代表取締役社長は「災害はいつ発生するのか分からない状況。発生しないことが一番だが、その先に備えることで北上市民の皆さんに少しでも多くの安心を届けることができれば」と思いを語りました。
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更新日：2021年07月15日