県内で唯一の選手用医療スタッフ 五輪で負傷選手をサポート(2021年7月28日)


東京五輪の女子サッカー競技でアスリートケアアシスタントを務める、日本体育協会公認アスレチックトレーナーの山門(やまかど)武志さんは7月28日、髙橋市長を表敬訪問しました。
山門さんは各国の選手をケアする選手用医療スタッフのアスリートケアアシスタントとして、医師の指示のもと、試合中に選手の応急処置を担当。同スタッフとして選出されたのは県内で唯一で、選手が負傷した際、対応に当たります。
7月21日、27日には、キューアンドエースタジアム宮城(宮城県利府町)で行われた女子サッカー競技を担当。30日に行われる同競技の準々決勝では「選手の安全を最大限に確保できるよう、誠心誠意頑張りたい」と意気込みを語りました。
山門さんは山口県出身で、結婚を機に2013年に本県に移住。2016年、市内本通りにプライベートジムCREDO(クレド)を設立しました。現在は市内外の高校生部員などをサポートしており「五輪選手の素晴らしさを子どもたちへ伝え、夢や希望を抱いてもらいたい」と思いを話しました。
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更新日:2021年08月04日