女性の活躍推進に向けてキャリア形成を学ぶ（2021年8月2日)／北上市公式ホームページ

参加者らは、仕事の進め方や職場環境について意見を交わし、業種を越えた交流を深めました

オンライン聴講を含めた18人が、情報交換を通じて、女性のキャリア形成について考えを深めました

女性のキャリア形成支援リカレントプログラム2021の第2回講座は8月2日、生涯学習センターで行われました。
全5回の講座などで構成される同プログラムは、県内事業所で働く女性の活躍推進を目的に岩手大学男女共同参画推進室が主催。オンライン聴講を含めた18人が、事例紹介や参加者同士の情報交換を通じて、女性のキャリア形成について考えを深めました。

事例紹介では、市内事業所で勤務する女性管理職3人が登壇。
北上信用金庫むらさきの支店の齋藤史子支店長は、同金庫初の女性支店長となった経緯を紹介し、「リーダーになれることは名誉なこと。前向きにチャレンジしてもらえれば」と参加者へ呼びかけました。
北上市長寿介護課の佐藤江美課長は「他業種の人たちと一緒に仕事をした際に、得意なことや能力を引き出すことの大切さを学んだ」と自身の経験を紹介。
北上鐵工総務部の千葉美保子部長は「話を聞く力と伝える力が重要。目標を持って取り組むことで、達成した喜びが生まれる」と心構えを語りました。

その後、3グループに分かれて情報交換を実施。参加者らは、仕事の進め方や職場環境について意見を交わし、業種を越えた交流を深めました。

女性の活躍推進に向けてキャリア形成を学ぶ（2021年8月2日)

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