児童とALTが交流 ゲームを通じて英語に親しむ(2021年8月3日)




北上市イングリッシュ・ワールドは8月3日、保健・子育て支援複合施設hoKkoで行われました。
児童の英語への興味・関心を高め、国際化社会を担う人材の育成につなげようと、市と市教育委員会が初めて開催。参加した市内の小学5・6年生47人は、ALT(外国語指導助手)が企画したゲームを通じて日常英語に親しみました。
ALTによる「イングリッシュオンリー!」の掛け声でイベントが開始。児童たちは4グループに分かれ、目隠し状態で声による指示のみで目的地へたどり着くゲーム、キッチンでの材料探しゲーム、止まったマスで問題に答えるすごろく、ファストフード店での買い物を想定したゲームなどを楽しみました。イベント中、児童たちと8人のALTは全て英語で会話をするなど、実践的なコミュニケーション術を学びました。
昆幸大(こうだい)君(飯豊小6年)は「外国人の先生とかいろんな人と英語で交流できた」と目を輝かせ、江釣子中学校区ALTのマーティン・マクレイさん(31)は「授業だけでは得られない外国人の話し方や文化、態度を学んでもらえた」と充実した表情で児童たちを見送りました。
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更新日:2021年08月13日