土砂災害時の対応を確認 岩手県総合防災訓練(2021年9月4日)

救出訓練では、埋もれた車両をカッターで切断して負傷者を救出
傷病の度合いによって治療の優先度を判断するトリアージを実施
ドローンによる現場確認
岩手県総合防災訓練は北上市と西和賀町を会場に行われました

令和3年度岩手県総合防災訓練は9月4日、北上市と西和賀町を会場に行われました。消防や警察、陸上自衛隊、県、両市町など30機関から約440人が参加。近年、各地で頻発する土砂災害を想定し、37種類の訓練に取り組みました。

北上総合運動公園で行われた救出訓練では、ドローンによる現場確認の後、埋もれた車両や家屋をカッターで切断して負傷者を救出。傷病の度合いによって治療の優先度を判断するトリアージを実施したほか、多言語翻訳アプリを活用した外国人への応対を確認しました。

また、感染症対策を講じた避難所運営や、万が一の事態を想定した遺体の引き渡しなど、さまざまな訓練を通じて災害に備える意識を高めました。

訓練終了後、達増拓也知事は「コロナ対策が徹底され頼もしく感じた。最新技術の活用など、皆さんが工夫をして対応されていた」と成果を語りました。

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更新日:2021年09月07日