国見山廃寺にかつて建っていた堂塔を語る(2021年11月7日)




鼎談(ていだん)!国見山廃寺の塔を語る3人の熱き漢(おとこ)は11月7日、北上市立博物館で行われました。
現在同館で開催されている令和3年度後期特別展「国見山廃寺における建築・瓦」の関連事業として開催。市内外の20人が参加し、同廃寺にかつて建っていた堂塔について理解を深めました。
講師は国立歴史民俗博物館名誉教授の濱島正士氏、宮大工の菊池寛明氏、岩手県建築士会北上支部の加藤康久氏の3人。古代・中世の塔との比較や復元図面を用いての再現など、それぞれの視点からどのような堂塔が立ち並んでいたのかを解説しました。その後フリートークが行われ、塔の復元に向けた今後の計画や堂塔についての思いなどを熱く語りました。
来館した佐藤奈美さん(大通り)は「塔の復元にここまで具体的な計画があるのは知らなかった。実際に復元模型が出来たら見てみたい」と話しました。
この記事に関するお問い合わせ先
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2021年11月12日