定例記者会見・令和7年5月
令和7年5月7日(水曜日)の定例記者会見
とき:午前11時~11時35分
ところ:市役所本庁舎2階庁議室
市長から
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北上展勝地さくらまつりをはじめ、ゴールデンウィークにかけてさまざまなイベントを取材いただきありがとうございます。当市では夏から秋にかけても催しが予定され、本日はそのうち三件の情報提供となる。一件目は第40回詩歌文学館贈賞式について。40回目の節目の年にあたり、今回は贈賞式のほかに記念シンポジウムを行う。
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二件目は、当市の風物詩ともなっている「おかあさんの詩」全国コンクール作品募集について。コンクールは29回目となり、9月まで募集を行い、表彰式は11月の予定となる。
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三件目は2025ランフェスきたかみの開催について。市民マラソンから発展的解消し、ランフェスとなって今年で4回目となる。市民も参加の大きな行事として定着してきている。今回は、エントリー種目区分の変更があり、また、市内でさまざま地域貢献いただいている専修大学北上高等学校と連携して実施となる。詳しくは担当から説明する。
第40回詩歌文学館賞贈賞式 (説明:まちづくり部生涯学習文化課)
第40回詩歌文学館賞贈賞式 (PDFファイル: 170.1KB)
第29回サトウハチロー記念「おかあさんの詩」全国コンクール作品募集 (説明:まちづくり部生涯学習文化課)
第29回「おかあさんの詩」全国コンクール作品募集 (PDFファイル: 419.2KB)
2025ランフェスきたかみの開催(まちづくり部スポーツ推進課)
2025ランフェスきたかみの開催 (PDFファイル: 153.5KB)
質疑
Q(テレビ岩手)
エントリー種目のファンラン4キロメートルについて、来年以降も実施の予定か。走ることがある程度好きな人の場合、ハーフよりも10キロメートル位がちょうど良く、4キロメートルだと物足りないのでは。
A(スポーツ推進課長)
今回、試行する形で4キロメートルとした。実行委員会としては来年以降も継続する意向であるが、変更することもあり得る。国で推奨する初心者でも走れるコース設定との狙いで30分間の運動時間の確保や専修大学北上高等学校との協力によるまちなか発着を念頭にしたことにより、ファンランを4キロメートルに設定した。
Q(テレビ岩手)
ファンランを意図した特別なおもてなしなどはあるか。
A(スポーツ推進課長)
昨年も設けたが、さくら野百貨店東側の道路上で飲食コーナーなどの出店を検討している。また、まちなかの商店街とも協議中であるが、連携して催しができればと考えている。
Q(読売新聞)
ファンランについて、通常の競技大会は一斉にスタートし、ゴール時に順位付けをするものと思うが、それとは異なる内容となるのか。
A(スポーツ推進課長)
お見込みのとおり。実行委員会であらかじめ目標タイムを設定し、目標タイムにより近いタイムでゴールすることを狙うもの。目標タイムは制限時間内でファンランの趣旨に合わせた任意の設定とし、参加しやすいことも狙いとする。
Q(岩手日報)
昨年の10キロメートル種目のコース設定は、まちなかであったのか。
A(スポーツ推進課長)
ハーフ種目のコースと重なるようにスタートし、ゴール地点をさくら野百貨店東側に設定したものであった。
Q(岩手日報)
今年のファンラン発着をまちなかとしたのは、専修大学北上高等学校からの提案があったことによるものか。
A(スポーツ推進課長)
お見込みのとおり。運営委員会でまちなかの賑わいを模索する中で、提案をいただいた。
Q(岩手日報)
昨年のハーフ種目と10キロメートル種目の参加者実績数は。
A(スポーツ推進課長)
完走者となるが、ハーフ種目は742名。10キロメートル種目が409名。合計は1,151名であった。
Q(読売新聞)
専修大学北上高等学校と連携とのことであるが、現時点で決まっていることや高校生らしい企画などはあるか。
A(スポーツ推進課長)
具体的に決定していることはないが、発着地点での賑わい創出や昨年整備した学校の芝生グラウンドでの催しなどを検討している。
Q(読売新聞)
市役所のエイドステーションは、高校生による運営となるのか。また、ほかに提案された企画はあるか。
A(スポーツ推進課長)
エイドステーションの運営は未定であるが、専修大学北上高等学校側からは、ゴール地点でマーチングバンドによる演奏の実施の提案があった。
Q(テレビ岩手)
ファンランのこのコースの何をもって楽しんでもらおうとしているのか。
A(スポーツ推進課長)
コースとなるさくら野百貨店から専修大学北上高等学校までの一帯でのおもてなしを体験して欲しい。分散での実施となるが、市内の各団体によるおもてなしを計画している。
(副市長)
補足として、まだ計画段階ではあるが、駅から諏訪神社前を通り、さくら野百貨店、専修大学北上高等学校までを当市では「まちなかの背骨」と位置づけ、諏訪神社周辺及び諏訪町商店街にかけて再開発を検討しており、今後のまちづくりの上で注目いただきたいエリアとなる。また、4キロメートルという設定距離に合わせて市役所周辺で調整したこともあったかと思う。
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更新日:2025年05月28日