(27) 北上市と石垣市の“かけはし”人事交流
北上市と石垣市の「かけはし」人事交流
北上市と石垣市は、平成26年1月に友好都市提携を締結し、今年で12年となりました。平成5年に岩手県が大冷害に見舞われ種もみの確保が難しくなった時、当市出身の故高橋洋介氏(当時の県農政部長、元副知事)が中心となり、石垣市に種もみ増殖事業を依頼しました。その際の種もみが「かけはし」と命名されたことから、その後の農業やマラソンをはじめ、さまざまな交流事業が「かけはし交流」と称されるようになりました。
市職員の人事交流研修もその一環で、これまで相互に8人ずつ、約1カ月間の現地派遣を行っています。本年度、石垣市から当市へは、市民保健部平和協働推進課の具志歩実さんが1月20日から2月19日まで派遣されました。
具志さんは、平成29年に八重山高校郷土芸能部員として北上・みちのく芸能まつりに出演し、人の温かさに触れ、またいつか北上に来たいと思ったようです。
北上の厳しい寒さの中でも元気に、精力的に活動してくれました。例えば、北上平和記念展示館では、沖縄とも異なる戦争の悲惨さを学び、大雪の中、諏訪町のきたかみ朝市にも従事してくれました。何より、地域住民の皆さんと積極的に交流してくれました。立花地区と口内地区の交流センターを訪問し、立花では沖縄ファンの人から手作りのサーターアンダギーの振る舞いを受け、口内では北上と石垣の文化や習慣について地域住民の皆さんと意見交換をしたそうです。
これらは、派遣最終日の研修成果発表会で報告された内容のごく一部ですが、最後に具志さんは「石垣と北上の架け橋(かけはし)になりたい」と力強く宣言しました。
北上市と石垣市のそれぞれの良さを、若い職員の感性で交ぜ合わせ、昇華させ、両市の発展につながることを大いに期待します。
北上市長 八重樫 浩文
(広報きたかみ令和8年3月号「お元気ですか 市長です。」より)
関連記事
この記事に関するお問い合わせ先
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。








更新日:2026年03月19日