北上市の大学検討状況まとめ

 これまで北上市では、製造業を中心とした東北有数の「ものづくり都市」を形成し、企業集積による雇用の創出が域内の人口増加や所得の向上等に寄与し、市の発展の礎となってきました。
 他方で、高校卒業時の進学・就職に伴う若年層の人口流出、生産年齢人口の減少等に起因するものづくり等を担う人材の不足、失われるまちの活気といった問題も存在しています。
 これらの課題を解決する手段として、大学は「ひとづくり」と「まちづくり」が一体となった「新しい価値づくり」になるものと考え、令和3年度の庁内研究を皮切りに、まちづくりのさまざまな側面から市内への大学設置を検討しております。
 大学設置検討について、現在の取り組み状況と、これまでの取り組みについてお知らせいたします。

現在の取り組み

 令和7年3月に北上市立大学(仮称)基本構想を策定しました。

説明会等の実施状況

 北上市立大学(仮称)基本構想の説明会を実施予定です。

  • 現在準備中です。
  • 詳細が決まり次第このページでお知らせいたします。

 北上市の大学設置に関する説明をご希望の方は、希望する会場で市職員が出向いて説明いたしますので、問い合わせ先までご連絡願います。(概ね3名以上の参加が見込める場合に限らせていただきます。)

 また、大学設置についてご不明な点等があるときは、下記までお問い合わせ願います。

【問い合わせ先】
 政策企画課
 (メールアドレス:kikaku (at) city.kitakami.iwate.jp ・ 電話:0197-72-8229)
 (メールアドレスの (at) は @ へ置き換えてください。)

これまでの取り組み

令和3年度

 令和3年度は、北上市近未来政策研究所(自治体内シンクタンク)において、大学等高等教育機関の設置に関する調査研究を行いました。

令和4年度

 令和4年度は、大学等設置可能性調査を実施し、大学を取り巻く環境や地域における大卒人材の需要の把握などを行いました。
 その中で、岩手県南地域の事業所1,000社を対象とした大卒人材に関するデマンド調査や事業所等ヒアリング、外部有識者(大学・学校・産業関係者で構成)との意見交換会を行いました。

令和5年度

 令和5年度は、令和4年度までの調査研究を踏まえ、大学設置基本調査を実施し、岩手県内高校2年生約10,000人とその保護者等を対象としたアンケート調査を行ったうえ、大学設置可否を判断するための基礎資料をとりまとめました。
 また、有識者懇談会(大学関係者等)や市内高等学校との意見交換会を行いました。

 詳細は下記リンクを参照願います。

令和6年度

 令和6年度は、北上市立大学(仮称)基本構想を策定しました。この基本構想は、大学の目的や養成する人材像、教育の特色、名称、立地場所、定員などから構成され、目指す大学の羅針盤とも言えるものです。策定にあたっては、北上市立大学(仮称)基本構想策定委員会を設置し、協議を行いました。

 また、各地域や団体にご説明の機会を頂戴し、延べ2,338名(全43回)の方にご参加いただきました。令和7年3月16日には北上市立大学(仮称)基本構想市民フォーラムを開催しました。

この記事に関するお問い合わせ先

政策企画課


〒024-8501
岩手県北上市芳町1-1本庁舎2階
電話番号:0197-72-8222
メールでのお問い合わせはこちら
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更新日:2025年05月02日