南部領伊達領境塚
南部領伊達領境塚(なんぶりょうだてりょうさかいづか) 国指定史跡
南部領と伊達領との境界をあらわすため、1642(寛永19)年に築かれました。奥羽山脈の駒ヶ岳頂上から東に延び、釜石市の唐丹(とうに)湾まで続いています。塚は大塚と小塚とからなり、小塚は大塚の間を埋めるように築かれました。北上川の西側では、和賀町岩崎地区、上鬼柳地区(旧南部領)と、相去町の三十人町地区・成沢地区・滝の沢地区(旧伊達領)との境界線上に残されています。北上川の東側では、立花地区(旧南部領)と、稲瀬町地区、口内町地区(旧伊達領)との境界線上に残されています。
南部領伊達領境塚 みちのく民俗村内の間沢挟塚(まのさわはさみづか)
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更新日:2022年05月09日