重要文化財多聞院伊澤家住宅第1期保存修理工事 に係る競争入札を実施します!

 多聞院伊澤家住宅は敷地のほぼ中央に主屋が建ち、背後の山林に修験活動の拠点となった天明7年(1787)建立の久那斗神社里宮があります。
 主屋の建築年代は明らかではありませんが、文久元年(1861)の家相図に主屋が描かれており、また建物の構造や形式等から、修験活動が盛んであった18世紀末~19世紀初頃の建立と考えられています。

 主屋は、柱の不陸や傾斜が進行しており、小屋組や下屋廻りには雨漏れによる腐朽箇所や、キクイムシによる虫害箇所が見られ、軸部(柱や梁など)の破損が進行しています。茅葺屋根は平成21年にトタン屋根を被せて雨漏れを防いでいましたが、現在ではトタン屋根にも経年劣化が生じており、再度雨漏れが見られます。
 こうした状況の中、令和7年9月より主屋を対象とした保存修理事業に着手し、令和7年度は工事の準備(設計作業など)を行いました。

 今回は、令和8年7月頃から着手する予定である「重要文化財多聞院伊澤家住宅第1期保存修理工事」の入札参加者を公募します。

 

工事概要

(1) 件 名  重要文化財多聞院伊澤家住宅第1期保存修理工事

(2) 場 所  岩手県北上市和賀町岩沢9地割48番地

(3) 工 期  令和8年7月27日から令和10年1月26日まで

(4) 内 容  別紙「重要文化財多聞院伊澤家住宅第1期保存修理工事設計書」(以下「設計書」という。)による。

(5) 事業者条件等

  1. 過去10年以内に重要文化財建造物等の保存修理工事を元請けとして受注した経験がある業者
  2. 公益財団法人文化財建造物保存技術協会が実施する「文化財建造物木工技能者研修(普通コース)」又は一般社団法人日本伝統建築技術保存会が実施する「技能研修(後期)」を受講し修了した大工を、本工事における建造物の解体(分解)工事に専任で配置できること。当該大工は、元請業者又は本工事に従事する下請業者に所属する者とし、本工事期間中において、指名する業者と直接的な雇用関係にあることを要する。 
  3. 茅葺きの解体(分解)工事を行う場合にあっては、国より選定保存技術保存団体の認定を受けている「公益社団法人全国社寺等屋根工事技術保存会」の正会員として法人登録された専業業者(茅)又は「一般社団法人日本茅葺文化協会」に所属する専業業者を、元請業者又は下請業者として当該工事に参画させることができる体制を有すること。

実施スケジュール

(1) 公募開始       令和8年5月20日(水曜日)

(2) 質問書提出期限    令和8年5月27日(水曜日)正午

(3) 質問回答期限     令和8年6月1日(月曜日)

(4) 参加申込書提出期限  令和8年6月10日(水曜日)正午

(5) 見積書提出期限    令和8年7月6日(月曜日)正午

(6) 選定結果通知     令和8年7月13日(月曜日)

(7) 契約         令和8年7月17日(金曜日)

 詳細は【重要文化財多聞院伊澤家住宅第1期保存修理工事に係る競争入札実施要領】を確認のうえ、必要書類等の提出をお願いします。

 

関連書類のダウンロード

この記事に関するお問い合わせ先

文化財課 文化財係

〒024-0043
岩手県北上市立花14-62-2
電話番号:0197-65-0098
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更新日:2026年05月20日