北上第1・第2ソーラー発電所(かむいソーラー)の概要
北上市が整備・運営する、「北上第1・第2ソーラー発電所(かむいソーラー)」が、平成26年4月から運転を開始しました。発電した電力は東北電力株式会社及び合同会社北上新電力に売電しています。この発電事業は、「北上市あじさい型スマートコミュニティ構想モデル事業」の一事業として取り組むものです。売電収益は、北上市の再生可能エネルギー導入や、低環境負荷のまちづくりに再投資していく予定です。
ソーラー発電所には、発電状況に関する表示板、施設の案内版、見学用の物見台、駐車場(普通乗用車約10台分)がありますので、どなたでも自由に見学ができます。団体等での見学で解説を希望される際は、あらかじめご相談ください。
施設の概要
発電所名 | 北上第1・第2ソーラー発電所 (愛称:かむいソーラー) |
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所在地 | 北上市上江釣子12地割、北鬼柳9地割、鳩岡崎7地割地内 |
発電所出力 | 2,900kW (第1ソーラー発電所:1,500kW、第2ソーラー発電所:1,400kW) |
想定年間発電量 | 約249万kWh |
敷地面積 | 66,906 m2 |
太陽光パネル | トリナソーラー製、多結晶シリコン、傾斜角度30度、南向き、パネル枚数10,044枚 |
パワーコンディショナ― | 東芝三菱電機産業システム製、500kW/台×6台 |
施工者 | (特定建設工事共同企業体)NTTファシリティーズ、千田工業、南部電気工事、北上電工 |
施設整備の概要
平成25年3月
北上第1・第2ソーラー発電所設備認定
平成25年5月
北上第1・第2ソーラー発電所整備事業企画提案者公募
平成25年6月
公開プレゼンテーション、契約候補者決定
平成25年8月
工事着工
平成26年3月
系統連系・試験運転開始
平成26年4月
開所式開催
発電所の愛称「かむいソーラー」について
発電所の愛称「かむいソーラー」は、市民公募により決定しました。この愛称は、発電所が立地する江釣子の地名の語源との説がある「カムイ・ヘチリコホ」(アイヌ語で神々の楽園)から引用されました。太陽光を神からの恵みであると表現しています。今後の市内他地域でのソーラー発電所立地を見込み、地域名を冠した名称を考慮しています。市民の皆さんから親しまれる施設となることを期待して、選定されました。
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更新日:2021年11月11日