企画展「利根山光人 魅惑のインド女神たち」6月2日まで開催中
晩年の利根山を虜にしたインドの女神たち
カイラーサナータ寺院の飛天
市所蔵作品を中心に、晩年の利根山が足しげく通ったインドの女神たちを特集した企画展を開催しています。
仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教といった宗教建築に施されたちみつな神々の彫刻に魅せられ、利根山は「インドは奥が深い」「ようやくこの年になってデッサンの対象を見つけた想いである」「デッサンの勉強にこれほどありがたいものはない」と数多くの神々の彫像をスケッチしました。
この企画展では、スケッチのほか神像から着想を得た作品など27点を展示しています。
企画展「利根山光人 魅惑のインド女神たち」チラシPDF (PDFファイル: 3.6MB)
見学案内
- 会期 令和6年4月1日から6月2日まで
- 会場 利根山光人記念美術館
- 開館時間 午前10時から午後4時まで(最終入館は3時30分)
- 料金 北上展勝地さくらまつり期間(4月4日から4月29日まで)は無料
通常、一般300円、高校生120円、小中学生60円
関連展示「利根山光人 インドの旅」
利根山光人がインドを訪れた際、同行したカメラマンの田村祥男氏がまちの様子や現地の人々との交流の様子をたくさん撮影しました。
北上駅前おでんせプラザぐろーぶ3階にある生涯学習センターでは、このときに撮影された写真のうち、インドらしさを感じられるものを30枚、拡大プリントして展示しています。
異国情緒あふれるインドの風景をお楽しみください。
ここで使用した写真や、その他の写真については、美術館内でアルバムをご覧いただけます。絵画と写真、そして利根山光人自身のエッセイから、インドの魅力に触れていただければ幸いです。
この記事に関するお問い合わせ先
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2024年04月15日