議会改革のあゆみ
市民に開かれた議会を目指して ~北上市議会の議会改革~
北上市議会では、議会改革推進会議を中心に、議会改革に関する様々な取り組みを行っています。
これまでの取り組みとして、通年議会の導入などの「議会機能の強化」や、議会モニター制度などの「市民参加」、政務活動費の領収書公開などの「情報公開」を進めてきました。
今後も、さらなる改革の推進と、市民に開かれた、わかりやすい議会の実現のため、努力してまいります。
これまでの主な取り組み
平成15年
一般質問に「一問一答方式」を導入
再質問以降の質問に、一つの質問項目ごとに当局が答弁を行う「一問一答方式」を導入しました。1つの質問項目ごとに当局が答弁を行うので、当局や議員、傍聴者がより内容を理解しやすくなりました。
平成22年
「市民と議会をつなぐ会」の実施
議会の活動を知ってもらうことと、市民の皆さんのご意見を広く伺うことを目的とした「市民と議会をつなぐ会」の実施を開始しました。

議員と地域のみなさんと意見交換をしているようす
平成23年
議会基本条例の制定
積み重ねてきた改革への取り組みを確かなものとし、さらに、議会および議員の活動原則、市民と議会との関係、議会と市長その他の執行機関との関係などを明らかにするため、議会基本条例を制定しました。
平成24年
「テーマ別意見交換会」の実施
さまざまな意見を聞き、それを積極的な政策形成、提案につなげていくため、各常任委員会ごとに、所管する分野の各種団体等との「テーマ別意見交換会」の実施を開始しました。
平成28年
「通年議会」の開始
定例会、臨時会ごとに設定されていた会期を、ほぼ1年間とする「通年議会」を導入しました。
これにより、常任委員会が会期にとらわれずに、年間を通して活動ができるようになりました。
「政策提言」の取り組みを開始
常任委員会の任期中(2年)のうちに1つ以上の政策提言を行うこととしました。
平成29年
「議会モニター制度」の導入
議会の活動について市民の意見を反映させ、円滑で民主的な議会運営を推進するため、「議会モニター制度」を導入しました。
住民にわかりやすい議会になるように、議会の運営についての意見を集め、できることから改善を進めています。
議会モニター会議のようす
「タブレット端末」の導入
議会運営の効率化を図るため、議員と市の幹部職員にタブレット端末を導入しました。
議案などの膨大な会議資料を電子化し、必要な資料をいつでもどこでもすぐに見られるようになりました。

議会中にタブレット端末で資料を見るようす
平成30年
政務活動費の領収書の公開
さらなる情報公開、透明性の確保のため、各会派および無会派議員から提出された収支報告書、領収書、活動報告書など、使途に関する詳しい資料を公開することとしました。
「施策評価」の取り組みを開始
北上市議会では、総合計画の『基本構想』と『基本計画』の策定を議決事項とし、計画の策定段階から積極的に関わることとしています。
議会の議決責任を果たすため、現総合計画により市が目指す姿を達成できているかどうか、行政活動(施策)の評価を行っています。
この記事に関するお問い合わせ先
議会事務局 議事課
〒024-8501
岩手県北上市芳町1-1 本庁舎2階議事堂
電話番号:0197-72-8232
メールでのお問い合わせはこちら
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2019年03月01日